【ポケモンSV ダブルバトル 初心者向け】レート実装前の初期環境 使われているギミックなど
Olá!
みなさんポケットモンスター最新作 スカーレット&バイオレットはお楽しみでしょうか。
わたしは発売一週間と少しで、すでにプレイ時間が200時間を上回りました。
無職でまともに就職活動していないくせに早朝にゲームを起動し、気付いたら夜になっているという自堕落な生活を過ごしております。
インターネットの活動で収入を立てろ、なんて親に皮肉まで言われてしまう始末です。
(編集用のPremire Proサブスクしてんのに2回しか開いたことがないのは秘密である)
そんなことはさておき
まずはSVのダブル環境初動がどのようなものであるのかを知っておくことはとても大切なことです。
その中でも代表的なものをご紹介しましょう。
(載ってないのあったら優しく教えてね)
パオジアンのとくせい「わざわいのつるぎ」によって、パオジアンが場にいる間はパオジアン以外のポケモンはぼうぎょのランクが-1された状態になる。
この状態で横に並ぶカイリューがノーマルテラスタル一致しんそく(優先度+2)を打ちまくる
当初一番環境に多いだろうと予想されていた組み合わせ
・《特殊アタッカー+イーユイ》
イーユイのとくせい「わざわいのたま」によって、イーユイが場にいる間はイーユイ以外のポケモンはとくぼうのランクが-1された状態になる。
この状態でハバタクカミやテツノツツミが火力アップアイテムを持ち、範囲技を連打するコンボ
・《トリックルームパーティ》
すばやさが遅い代わりに、高耐久&高火力なポケモンたちを活用するパーティ。
トリックルームの始動役にはさまざまなポケモンがおり、環境ややりたいことによって選ぶこともできる。
天候やほかのギミックと組合わせてつかったりするため、いろんな派生形がある。
なかでも代表的なのは《晴れトリル》だろうか。
従来のサイコフィールドイエッサン♀に加えて、先制技やいたずらごころちょうはつを無効にしながらトリックルームを展開できるとくせい「テイルアーマー」をもつリキキリンが登場。
ひでりの状態から、テラスタイプほのおによって火力が底上げされるコータスのねっぷう、ふんかやふんえんを打つ。それに加えてこのゆびとまれ、てだすけやさいはいなどのサポートを入れて圧倒的な火力で相手を粉砕していく。
・《ゆきパ》
今作から天候の「あられ」が調整され、名称が「ゆき」に。
あられによるスリップダメージがなくなった。
それでもゆき下ではふぶきが必中であり、かわりにゆき下ではこおりタイプのポケモンのぼうぎょりょくがアップするという調整が施されている。
ゆき下でのみ発動できる変化技「オーロラベール」(ゆき状態でのみ発動可能。味方にリフレクター&ひかりのかべの効果を付与する)も健在。
バイオレットバージョンで登場するテツノツツミがとくこう種族値124と高火力でありながらすばやさの種族値が136もあり、火力を押し付けることができる。
(図鑑番号がユキノオーの後ろに居ながら、いままでプレゼントを配るだけだったクリスマスバードは幾数年の時を経てようやく救われたのである。)
・《砂パ》
とくせい「すなおこし」によってすなあらしを発生させ、その恩恵を受けながら戦う。
あられの調整により、唯一天候でスリップダメージがある。
すなあらし下ではいわタイプのポケモンはとくぼうが1.5倍になる。
また、「すなかき」はすなあらし下ではすばやさが2倍になりすなあらしのスリップダメージを受けない。
バンギラスなどの「いわなだれ」による火力と追加効果のひるみを押し付けていく。
カバルドンはてだすけで味方の火力のサポート、あくびで積みポケモンや下がってほしいポケモンを下げさせることができる。それでありながら、自身の火力と耐久も兼ね備えているのでなかなか器用な立ち回りが可能。
・《壁パ》
ソードシールドから追加されたなんかキモくて強いやつ。
あく・フェアリーという優秀なタイプからいろんな技を繰り出すできるヤツ。
とくせいの「いたずらごころ」で変化技が優先度+1されるためリフレクターやひかりのかべを先制してくりだせる。(かべを延長する「ひかりのねんど」を持たせる)
また、ちょうはつ イカサマ などの優秀なわざに加えて、今作から相手の攻撃と特攻をさげながら交換する「すてゼリフ」を習得。(何考えてんだよ増田ァ!!!)
・《おいかぜ》
へんかわざの「おいかぜ」によって味方のすばやさを4ターンの間2倍にする。
すばやさの種族値が中速(おもに70~100未満あたりのポケモンのこと)のポケモンのすばやさを補い、相手の速いポケモンを上から攻撃できるようにするギミック。
ファイアローやヤミカラスはとくせいによって優先度が+1されるため、ほとんどの場合は先制して使うことができる。
最低限の仕事をしながら、相手を削ることもできるスペックがあるポケモンがほとんど。
トリックルーム対策として使われながら受けも硬く、必中催眠をもつモロバレルへ役割を持てることも偉い。
・《シャリタツヘイラッシャ(寿司屋)》
シャリタツのとくせい「しれいとう」により、一緒に場に出たヘイラッシャと合体する。
ヘイラッシャの能力がすべて2段階上昇し、固有技の「いっちょうあがり」に効果が追加される。
合体している間はシャリタツは行動できず、場には2体いる扱いになるのでどちらかが倒されるまでポケモンを死に出しすることはできない。
ヘイラッシャを耐久ベースにし、シャリタツにどくどくだまを持たせることで自主退場を狙う型も。
ヘイラッシャ+なにかで盤面を作った後に合体して荒らしていく運用が多い。
(なんか最近あんまり見かけなくなってきてるからみんな飽きてきたのかもしれん)
《グッドスタッフ》
強くて使いやすいポケモンをたくさんいれて環境に合わせていくやつ。
いろいろなので詳細なんて書いてたら終わらん。
この辺覚えておけばだいたい大丈夫。
おまけ
・《ほろびのうた》
数的有利(3vs2)を作り出した後に、相手のポケモンに「ほろびのうた」を聴かせて積ませる。
コノヨザルのH110から繰り出されるいのちがけや、ノーマルテラステクニシャンねずみざんで異常なほどの火力を持つイッカネズミで相手の前の2匹を落とす。
その後、イッカネズミのこのゆびとまれ&死に出し交換でハバタクカミがほろびのうたを詠唱。
相手は死ぬ。
ハバタクカミ、ネームバリュー負けしない性能である。
先週末に開催されたDEXオフで2位だった構築だとか。
一週間でよくみんな構築考えてくるよなぁ